<Header>
<Author: 劉禹錫>
<Title: 楊柳枝詞>
<Format: 七言絕句>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 楊柳枝詞（やうりうしし）>
<BookPage: 335>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
煬帝行宮汴水濱，
數株楊柳不勝春。
晚來風起花如雪，
飛入宮牆不見人。
<End Poem>
<Translation>
隋の場帝の行宮は汴水のほとりにあった。數本のやなぎが殘っているが、これだけは季節がめぐってくると、昔にかわらず淺綠にもえて、春の思いにたえかねたような風情がある。夕暮れにかけて、急に風がおこると、やなぎの花が雪のように白く吹きみだれ、行宮の垣を越えて飛びこんでゆくが、人かげはひとりも見えない。
<End Translation>
<Formatted Translation>
隋の場帝の行宮は汴水のほとりにあった。
數本のやなぎが殘っているが、これだけは季節がめぐってくると、昔にかわらず淺綠にもえて、春の思いにたえかねたような風情がある。
夕暮れにかけて、急に風がおこると、やなぎの花が雪のように白く吹きみだれ、
の垣を越えて飛びこんでゆくが、人かげはひとりも見えない。
<End Formatted Translation>